逆さ毛鉤

9月10日～12日にて釣旅東北に出かけた。
初日の夜の宴会や宮城鳴瀬川水系の情報などリベルテのマスターに大変お世話になった。マスターはテンカラ釣師とのことで、お世話になったお礼にと自分で巻いた逆さ毛鉤を上納した。http://liverte.com/

普段はフライしか巻かないが、渓流2010のテンカラ記事に感化され以前から気にはなっていた逆さ毛鉤を巻いてみたのだった。ボディは父に頼んで秋田の山から採取してきてもらったゼンマイの綿。春先にフライラインに結んで渓流で使っては見たがアタリも無かったのでフライボックスの中でずっと待機していた逆さ毛鉤だった。

「もし、この逆さ毛鉤で釣れたら連絡くださいね」とマスターにお願いしてきたところ、早速、昨日連絡をいただいた。「尺イワナが釣れた」と。（逆さ毛鉤と尺岩魚）人生、どんな小さなことでも誰かの役に立てるってことは幸せだと感じた瞬間だった。

鳴瀬川水系にお出かけの際はリベルテで美味しい自家焙煎珈琲とパスタをいただいてから釣行されることをお勧めする。

今宵、やっぱり逆さ毛鉤は釣れるんだと確信し、ゼンマイ綿の逆さ毛鉤を再び巻く。


EOS-1Dmk2 MACRO EF 100mm F4 1/60 ISO1600


渓流 2010Headwater (別冊つり人 Vol. 268)

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